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 2023年11月2日(木)~6日(月) 新千歳空港ターミナルビルにて開催

第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 2023.11.2 – 11.6  新千歳空港ターミナルビルにて開催

特集上映:トメック・ポパクル

招待部門

特集上映:
トメック・ポパクル

本映画祭のコンペティション短編部門で二度のグランプリを受賞した、ポーランドを代表するアニメーション作家トメック・ポパクル。本プログラムでは国際審査員として来場したポパクル氏の作品特集をお送りします。

「ポパクル氏の作品は実写映像を元にしたロトスコープを駆使しながら、研ぎ澄まされた超現実的で繊細な感覚を拡張させて、観る者に感動を与えてくれる。それは常に現代の人間の心に突き刺さってくる問題提起でもある。」(名誉委員長 古川タク)

『Ziegenort』

2013 | ポーランド | 0:19:00

海辺の村に住む漁師の父親は10代の息子に漁師の仕事を教え込んでいた。内向的な少年は初めて厳しい競争に立ち向かう。初めて見る世界は警戒すべき兆候と興味深い観察に満ちあふれ、少年を恐れさせる。

『Black』

2015 | ポーランド | 0:14:00

『黒』は地球上で突如として起きた核戦争によって宇宙ステーションに閉じ込められた宇宙飛行士2人の話である。そこにはかつて3人目の宇宙飛行士がいたのだが、唯一の緊急カプセルで一人で逃げてしまった。2人は地球との交信手段を失い、基地と接触を試みるあらゆる試みは返答なしに終わる。2人にできることは、今となっては地表で起こる核爆発を眺めること、そしてなんとか二人で生き延びようとすることのみである。

『Acid Rain』

2018 | ポーランド | 0:26:00

東ヨーロッパ。陰鬱な村から逃げた10代の少女は、橋の下で新しい友人に出会う。

『The Moon』

2020 | ポーランド | 0:12:00

一方では黙示録であり、他方ではいつもの日のように感じられる。目に見えない層で、何か異様なものが脈打っている。

プロフィール

トメック・ポパクル
トメック・ポパクル

アニメーション監督、ミュージシャン、グラフィックデザイナー、ミュージックビデオ・クリエーター。ウッチ映画大学でアニメーション演出と特殊効果を専攻しながら、脚本も同校で1年間学ぶ。卒業制作の『Ziegenort』は多くの国際映画祭で上映され、ヴロツワフのニューホライズン国際映画祭アニメーション部門最優秀賞、クラクフ映画祭最優秀アニメーション賞、オーバーハウゼン国際短編映画祭優秀賞、ブルックリン映画祭最優秀アニメーション賞など多くの賞に輝く。短編映画 『Acid Rain』は、これまでに35の賞を獲得し、約90の映画祭で上映。栄誉あるアニー賞にノミネートされ、アカデミー賞の候補にもなった。2023年には最新作である短編アニメーション映画 『ZIMA』が完成した。
ミュージシャンとしては、ASTMAという名で活動。Wysokie Pokrzywyというレーベルを設立し、インターネットラジオのRadio KapitałのEXOZENTRYKIMEミックスシリーズのホストも務める。Audile Snow、Pointless Geometry、Intruder Alertというレーベルからアルバムをリリースし、ミュージックビデオの制作とカバーアートも手掛ける。

招待部門

特集上映:
トメック・ポパクル

スケジュール/チケット

2023/11/03 10:15

新千歳空港シアター
シアター2

特集上映 ゲストイン 同時通訳または逐次通訳

前売1000円/
当日1500円(税込)

座席指定券の
販売は終了しました

プログラム回数券
販売は終了しました

チケットについての詳細はこちら注意事項など必ずご確認ください

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