招待部門
爆音上映:REDLINE
製作期間7年、作画枚数10万枚。伝説の<体感型>アニメーション映画を爆音上映。 CG全盛の時代に手描きにこだわり、キャラクターだけでなく背景までも緻密に描き込まれた独創的な世界を展開。監督は小池健、原作は石井克人、そして制作は創業50周年を迎えたマッドハウス。映像完成後にシーンに合わせて作られた音楽が、作品全体をパワーアップさせている。車の走行音はもちろん、全てのシーンに<現実音>が使われたこだわりの「音」を体感せよ!
ストーリー
ずっとずっと未来の話、四輪がエアカーに変わろうとする時代に、それでも四輪にこだわる愚か者がいた。彼の名はJP。見た目はリーゼントに革ジャンでクールに決めるが、実はとってもシャイなウルトラ純情野郎。草レースに興じていた少年時代のJPは、〈REDLINE〉優勝を夢見て全身全霊でレースに懸けるソノシーに出会い「本気で生きるかっこよさ」を知る。JPはそんな彼女をいつか振り向かせようと、今でも走り続けていた。
〈REDLINE〉は5年に一度開催される宇宙最速を決める祭典。ソノシーはレーサーだった父に再会するため〈REDLINE〉優勝を目指していた。勝つためには武器搭載も許される何でもありのカーレースだが、JPは何も持たずに「速さだけで勝つ」ことにこだわり、周囲から「スゴク優しい武器無し王子」とからかわれていた。〈REDLINE〉の開催地が史上最悪と言われる軍需機密満載のアンタッチャブルな星“ロボワールド”だと発表され、命がけのレースに恐れをなした出場決定者が棄権を表明。ロボワールドの激しい攻撃を受けながらのレースは、いったいどうなるのか?絡み合う運命を、限界を超えてJPがぶっちぎる!
作品情報
監督名:小池 健
2010 | 日本 | 1:42:00 | 日本語音声
(c)2010 石井克人・GASTONIA・マッドハウス
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