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国内の制作中またはこれから制作するアニメーション企画プロジェクトに対し、映画祭現地での公開ピッチや意見交換会を通して、支援を募るアピールや作品の広がりを生み出す「国際交流の場」を提供することを目的として、「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2023」を映画祭会期中に実施します。
応募対象者は本映画祭へのノミネート・上映実績等を問わず、日本国内で活動する監督またはプロデューサーです。応募プロジェクトは事務局にて一次選考を行い、通過したプロジェクトは映画祭期間中に公開プレゼンテーションを行います。プレゼンテーションは実地での有観客開催に加え、英語同時通訳付きの収録配信を実施。また、ピッチ後は映画祭コンペティション来場者やプロデューサー等をゲストアドバイザーに迎えた意見交換会も実施し、日本を含む国際的なネットワークとつながり、アピールできる場を提供します。
本年のピッチでは、参加資格として実地での登壇可能な方のみに限らせていただきます。その分、参加特典として、滞在中の宿泊ホテルや鑑賞チケットを映画祭がご提供します。(ただし、渡航費は応募者の自己負担とします。)
そして本映画祭事務局からは、最大1プロジェクトに製作支援金30万円のアワードを授与します。
さらにピッチ終了後の同日に、国際映画祭の場を活かして、映画祭に来場するアニメーション関係者と作品について積極的に意見交換できる機会を設けます。また、参加プロジェクトは今後、映画祭でのトークへの参加や、作品公開の機会を設けるなど、メリットとなるようなサポートをしていきます。
募集期間は2023年6月29日(木)~8月21日(月)!
オリジナル企画の広がりを希望する皆さまからの、積極的なご応募をお待ちします。詳しくは、以下のページをご覧ください。
NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2023 参加プロジェクト募集
https://site2023.airport-anifes.jp/pitch/

第10回メインビジュアル担当作家は漫画家 市川春子に決定

市川春子(いちかわはるこ)プロフィール

映画祭10周年を彩る記念ロゴマークを公開

アニメーションとエアポートの頭文字「A」からなるオブジェの集合体により、北海道の美しい雪の結晶をイメージした映画祭の公式ロゴをもとに、10の数字を形作ることで、これまで10年間の映画祭の歩みを表現するとともに、外周の円を外したデザインにより「映画祭がより外へ広がっていく」というメッセージが込められています。
本記念ロゴマークはメインビジュアルと共に、新千歳空港館内およびWEB上など各所で展開してまいります。
10周年を迎える本年映画祭では、これまでの10年間の集大成となるだけではなく、新たな10年に向け、地域との連携や国内外への情報発信など更なる「外」への広がりを目指した展開を予定しています。最新情報は映画祭公式WEBサイトにて随時更新してまいりますので、ご期待ください。